2023・3・12 栂池高原スキー場
気温だいたい15度くらい 下地の無い春雪
北京五輪で使用した4選手全員がメダルを獲得した北京モデルプレートです。
基本タイプのLONGITUDINAL(S,M)
軟らかく軽量なSUPER-H
フレックス調整ができるSPRING
AGS=最小ウエスト幅が196㎜以上のスノーボード用
ASL=上記より細いボード用となります。
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引き続きプレートのレビューを行いたいと思います。
昨年から販売されているプレート裏の秘密のスプリングが隠されたモデルで
北京オリンピックで数多くの選手が使用していた事からbeijingプレートと呼ばれています。
個人的にもアルフレックスは極めて完成されたレースプレートだと思っていますので
その進化を期待して試乗させていただきました。
見た目は通常のアルフレックスと同じですがスプリングに押されたピンが、さらに前後の可動パーツを押しているため取り付けには結構な手間が掛かります(ブラケットを押し込みながらネジを仮締めするのですがナカナカ硬い)のでSL-GSなどの変更で現場で付け替えなどは苦労するかもしれません。特に寒いときは・・・・
滑走してみた感想は、ズバリ硬く感じ時ます。常にブラケットをバネで突っ張ている状態ですので軽く滑るだけでは跳ね返されます。バーン状況が非常に柔らかかったこともあり、雪面にノーズが潜りそうになりました。このシステムの真価はやはりハードパックのしっかり振られたPGSやSLなど、全力でターンしていく時に性能を発揮すると言えそうです。四隅のブラケットが踏ん張ることで非常に強いエッジングができると思います。但し今回滑走したような柔らかいバーンではプレートの力が一方的に雪面に掛かる感じでした。
スプリング自体はDIYで他のものに交換できそうですので柔らかいスプリングに交換したり、いっそ外してしまえば普通のアルフレに変身しますのである意味対応範囲の広いプレートであるとも言えます。