2020・3・15 アサマ2000スキー場
気温だいたい-3度くらい 雪質は前日の降雪が10cmほど、軟らかい状態で場所によってはアイスバーン
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価格:125,730円 |
外観
接雪長 1515mm
ノーズ幅 259mm
ウェスト幅 200mm
テール幅 243mm
サイドカーブ 概ね11m
滑走インプレッション
ここ数年外見に変化のないBCですが中身の変化は不明です。
現在ではテールがラウンドしている板は珍しいですね。
滑走中は目に入る部分ではないので気になることはないですが、ラウンドテールのおかげかターンの抜け出しや走りの面は優秀で、
板の硬さと相まって直線的なターンが可能です。
難点は今まで試乗した中で群を抜いて硬い板であるということで
初代のオガサカPROを彷彿させるレベルです。
スライド操作もその硬さからエッジの引っかかりを感じるのでスムーズではありません。
ジャンプで方向付けから一気に抜け出すような操作が合っていそうです。
辛口な意見になりますが、アルフレックスホールを搭載するのであればそれ相応のフレックスで販売すべきと思います。おそらく通常の平板にインサートを追加しただけではないかと思いました。足元の板厚が厚いです。
このままゲートに入ったらDQとの戦いになるでしょう。
テクニカルでの使用は平板であれば良いと思います。走りを演出できる板です。
どんなユーザーに向くか
・ノンプレート、または板のフレックスに影響しないプレートを使う人
・カービングではなく積極的にスライドを多用するレーサー
・テクニカルで積極的な演技をしたい人
超私的採点
カービング 50
スライド 50
ノーズのグリップ 60
テールのグリップ 50
体感重さ 75(重いほど高得点)
体感硬さ 120!(硬いほど高得点)
回転性能 40
安定性 65
板の走り 95
コストパフォーマンス 50