22/23 AMICSS WC185

2022・2・6 武石番所が原スキー場

気温だいたい-3度くらい 雪質は前日にやや積もったややソフトな勘違い雪

 

ワールドカップ選手の声を受け、要望に応える為にRCVをベースに世界の過酷なレースシーンで戦うピュアレースボードとして生まれました。
通常の2x4インサートの設置は一切なく、専用プレートの能力を発揮するためだけに開発されたボードです。

 

22-23 AMICSS SNOWBORAD/アミックス WORLD CUP メンズ レディース アルペン ALLFLEX専用 スノーボード カービング 板 2023 予約商品

価格:176,000円
(2022/4/17 18:48時点)
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ノーズ幅 253mm

ウェスト幅 200mm

テール幅 231mm

サイドカーブ 19.5m

 

滑走インプレッション

国産レースボードでは最大のシェアを獲得したアミックスです

来シーズンの特別カラーはブラックベースのシルバーロゴです。

男子受けするカッコイイ組み合わせではないでしょうか

 

以前からあるレングスで、デビューからアウトラインも変化ないと思います。

中身の構成は毎年変化しているようです。

アミックスのGSボードはノーズの丸さが特徴的です。

 

滑走した感触は185の長さを感じさせない軽さとターン性能です。

フレックスは柔らかめなので比較的簡単に板は撓んでくれるので曲がらないイメージはありません。

だからと言って薄く、安定感の無い板ではなく雪面にしっかりコンタクトし続けます。

好印象なのはターンの抜け出しの早さで、山回りの時間が非常に短く、次のターンへ繋ぐ余裕ができます。

 

難点を挙げると

長さとノーズ近辺のロッカーのせいか低速での安定感がイマイチです

緩斜面ゲートのスタート1~2旗門は気を付けないと連れていかれることがありそうです。

 

テクニカルでの使用であればRCVのほうが良いです。安定性の高いこの板はアピール不足になるかと思います。

 

 

どんなユーザーに向くか

・ある程度技術のあるレーサー

・ワールドカップ選手の滑りを参考にしている人

 

 

超私的採点

カービング 100

スライド  95

ノーズのグリップ 100

テールのグリップ 100

体感重さ 110(重いほど高得点)

体感硬さ 95(硬いほど高得点)

回転性能 90

安定性  115

板の走り 95

コストパフォーマンス 90