21/22 AMICSS UMX171

2021・3・7 菅平高原裏太郎ファミリー

気温だいたい7度くらい 雪質はシャバ雪下地あり

UMXシリーズは、スノーボードの競技規定である最小幅160㎜を下回り、エクストリームカーヴィングに特化したモデルです。カラーはAMICSSブルーxメタリックブルーのみとなります。

 

メーカーサイトはこちら

https://www.amicss.com/shop/index?fbclid=IwAR1C409gl5bE3yzIYG98Iwom4RwFUobXQvbr-ZsfyM7AiVxd6tQj2VtvkuM

 

アミックススノーボード(AMICSS) スノーボード 板 DNA Ti OP2 (メンズ)

価格:130,240円
(2021/4/4 20:23時点)
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滑走インプレッション

今回は完全に番外編です

カテゴリー的にスノーボードから外れてしまうため競技での使用は不可になるスクウォールです。国内で生産しているメーカーは多分無いと思いますのでアミックスのチャレンジは愛好家にとっては嬉しいのではないでしょうか。

今回の試乗はウエスト140mmのモデルで通常のスクウォールよりやや太めで、インサートホールは4x4が使用できるためスノーボード用のビンディングが使用可能です。

ビンディングの目盛りがないため適当なアングルで使用しましたが、カントは外すべきでした。

自分にとってほぼ初乗りのスクウォールでしたが、アルペンボードをある程度乗っている方であれば全く滑れない乗り物ではないと思います。

但しスケーティングなどのワンフットは基本的に前足を外すのがスクウォールの作法なのでリフトの乗り降りは完全に初心者でした。

諦めて後ろ足を外すようにすると普通にスケーティング出来るのですが滑走前の装着が少々ツライです。

滑走感ですが、

板の細さとスタンスの狭さもあって極めて柔らかく感じます。なので凄く撓みます。

試乗した時のバーン状況は決して良いものではなかったのですが、ギャップや雪面の荒れに飛ばされることなく、潜ることもなく綺麗に乗り越えてくれます。柔らかいですが暴れることがなく乗りやすいです。オンザレール感が強いのでずらしや微調整は利きませんが乗りこなすことができればアルペンボードよりも速い乗り物になると思います。

フリーカービングにおいても体軸を傾ける操作がメインであるスクォールは遠心力を体感しやすく、アミックスの技術力であろう極めてスムーズなしなやかさもあって凄く楽しい乗り物になっています。

バリバリのレースに疲れたときはこういったものが癒しになりそうな気がします。

アルペン乗りたちはフリースタイルボードやスキーも嗜む方が多いと思いますが

ブーツを変える必要がなくなるので一つの選択肢になりそうなボードです。

 

 

 

 

 

四月になり各スキー場が続々クローズになりました。

私の試乗会も10日11日の丸沼が最後になります。