21/22 SINLINE PLATE

2021シーズンラストの記事です。

今後の投稿は何か考えておきます。

 

 

2021・3・28 富士見パノラマスキー場

気温だいたい8度くらい 雪質はシャバ雪下地なし

 

メーカーサイトはこちら

www.amicss.com

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来期よりアミックスが代理店となって販売されるプレートです

ワールドカップでもジャンコシール選手がずっと正体を隠して使用しており、

注目の商品です。

今回試乗させていただいたのはソフトフレックスで

写真のブルーはサンプルのため実際発売されるのは黒のみになるそうです。

携帯の電池の都合で細部の写真は撮れませんでした。

ルフレックスタイプのプレートになりますが色々と革新的な構造が採用されていますので興味のある方はGOOGLEで画像検索してみてください。

 

その新しい構造ですが前後のヒンジパーツはアルフレックスやアイアンロックのスライド方式ではなく、ブラケット内で回転するようなパーツが内蔵されます。

外国のサイトではこのパーツの回転半径を小さくするパーツも存在するようですのでプレートの可動範囲を変えることもできるのかもしれません。

センターはFRPの板バネでボードとプレートを繋いでいます。

なので本体への取り付けはセンター4点だけになります。

この板バネも厚さでフレックス調整できるようにしてあるらしく、今後オプションで販売されるかもしれません。

いずれもある程度プレートを好みで調整できるカスタム幅のある商品です。

 

乗ってみた感想ですが、ゲレンデ状況が良くなく本来の能力が判断しずらかったのですが、間違いなく軽いです。メーカーでは1750gとなっていますのでアルフレックスの一般的なものより500gくらい軽くなります。

プレートの感触は柔らかめな感じでボードへの接着感が強いです。VISTに近い感触でアルフレックスよりフローティング感が少ないため、よりダイレクトな操作がしやすいと思います。反面、雪面からの振動は拾いやすく脚への負担は感じます。

また、軽量化を徹底しているため各所を肉抜きや穴あけで外部に凹凸が多く、水分の多い柔らかい雪質の時はみっちり溜まりそうです。日本海に近いゲレンデでは軽量化が逆の効果を発揮する可能性があります。

 

販売価格は比較的安く(あくまでアルフレックスやアイアンロックと比べて)扱いやすいためアルフレックス入門としては非常に良いプレートだと思います。

ダイレクトな操作感はSL競技で威力を発揮しそうです。

プレート自体がさほど硬くないので少し硬めのボードと相性が良いのかもしれません。

 

ズレ、キレの操作がはっきりしやすいプレートなのでテクニカルでの使用は使用者の技術次第だと思います。ジャッジが大好きなトーションは使いやすいのでアルフレックスよりはアピールしやすいかと思います。

 

 

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