前回の投稿で試乗したすべてのボードをご紹介させていただきました。
今後シーズンが始まるまで個人的に欲しくなったボードを挙げていきたいと思います。
今回はSL競技でタイムが出せそうな5本をご紹介します。
あくまで自分の滑走技術をベースにしたランキングですのでメーカーの関係者様はお気になさらないようお願いいたします。
第5位
KESSLER THE ALPINE 162
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いきなり21シーズンのものではありませんが、モデルチェンジも行っていない継続品ですのでリストに入れたいと思います。
このボードの操作性の高さは唯一無二といって良いほど印象的です。
コストパフォーマンスも高く、非常に完成度が高いのですがソールの滑走性がイマイチなのが残念です。
第4位
SG FULL RACE PROTEAM 163
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こちらはケスラーと違い、強烈な安定感が印象的でした。雪面から離れることなく常に喰いつき、度が過ぎることなく適度に落下していくのでタイムが出る板としては完成度が高いです。
プロや厳しいセットでは自分の能力では扱いきれない気もするのですが、アマチュアの大会ではDQ頻発させるような厳しいセットは少ないので良い板だと思います。
第3位
APEX SUPER 164
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普段から使用しているボードですが、当然買うには理由があります。
各メーカーに突出したウリがあるのですがAPEXはソールがバツグンに滑ります。
フリーライドだけであれば永遠にワックス掛けしなくてもいいかもしれません。
操作性もケスラーに匹敵するほど高く、エッジグリップも高いです。
但し若干暴れ馬です。
第2位
OXESS RS 162
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ここまでワールドカップ常連の板ばかりで面白味がないですが、やはり良いものは良いので仕方ありません。
オクセスの強みはそのエッジグリップで、どんな場所でもカービングします。
スライドが苦手ということもなくスライド後のエッジングも一発で決まり、イメージ通りのラインで抜けてくれます。
何年もモデルチェンジしていませんがその必要が無いのがよく分かる板です。
強力なプレス機で整形されているせいか中身がしっかり詰まっているので少し重いです。
第1位
AMICSS WORLDCUP 162
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全てにおいて完璧に近い性能を有しています。
取り合えずレースやるならこの板買っておけば何も問題ないと思います。
国内でこれほどのボードが出来上がっていることが素晴らしいです。
来シーズンにはWCの表彰台真ん中に立つかもしれません。
敢えて難点を挙げるならクセが無さすぎるところです。