前回の投稿で試乗したすべてのボードをご紹介させていただきました。
今後シーズンが始まるまで個人的に欲しくなったボードを挙げていきたいと思います。
今回はレースに疲れてまったりしたいときや気分転換したいときに持っておきたい5本をご紹介します。
あくまで自分の滑走技術をベースにしたランキングですのでメーカーの関係者様はお気になさらないようお願いいたします。
第5位
21/22 GRAY FORCE 162
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軟雪の中で結構遊べた板です
綺麗にカービングしてくれる板で、低速の中でよく曲がってくれます。
板の反発はやや強め(早め?)なのでまったりロングターンはサイズを上げても落ち着かないかもしれません。あと、ターンが丸すぎてついついテクニカルな滑りになりそうで完全リラックスとはいかなそうです。
第4位
21/22 RAVANSER FULL CARVE 162
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前出のGRAYよりレースよりなスペックです。
グラスボード特有の軽さや反発はありますが、後乗りが調子いいボードなので前後移動が不要な分クルージングしやすいです。レーサーがレースを忘れずにラクに滑るには良い板です。
第3位
21/22 AMICSS UMX171
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スノーボードちゃうやんの突っ込みが聞こえます。
スクォールは気分転換には最高のスノースポーツではないかと思います。
個人的にはスキーやフリースタイルボードは何れもブーツを交換する必要があり、自ずと足裏感覚が変わります。不器用な自分にはマテリアルの変更、特にブーツの変更は本来のアルペンボードの調子を崩す大きな要因になるため近年は乗っていません。
その点、スクォールは向きこそ違って乗り方も別途に必要ですがブーツとビンディングは共用できます。何より超新鮮。
第2位
20/21? SWOARD EXTREME CARVER PRO 161H
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これもアルペンボードとは少し毛並みの違うものになるのかもしれません
しなやかで反発が少ないためフリーライドで体力を必要としません。
本業であるユーロカーヴィングももちろん楽しいです。
硬いバーンでは遊びにくいかもしれません。
第1位
20/21 SG FULLCARVE 163
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初めて試乗したとき凄いボードだと感じました。
楽にカービングするための全てが詰まっているボードだと思います。
レースボードからスペックダウンするメーカーが多い中、専用設計で本気でフリーカービングするために作成されたボードだと思います。
硬くもなく柔らかすぎず、軽く、反発は抑えられ、エッジグリップは厚い
こんなボードが出来るんだと感心しました。