2022・4・9 白馬五竜スキー場
気温だいたい15度くらい 雪質はかなり柔らかい春雪一部下地あり
FISワールドカップで圧倒的な勝利数をたたき出していることが、その性能を物語っています。トップライダーからのフィードバックを元に、コンシュマー向けにチューンされた市販モデルはしなやかな乗り心地と定評のあるエッジグリップを実現。レーサーのみならず、ワンランク上のカーヴィングを求めるフリーライダーにもターンの悦びを感じ取ってもらえる仕様となっています。
180と185モデルには従来モデルよりウエスト幅が約1cm細いモデルが新たにラインナップ。ブーツサイズの小さな方やクイックレスポンスを求めるライダー、長めのボードに乗ってみたい女性ライダーにトライしてもらいたい。
*全てAFインサート仕様になります
*グラフィック以外の仕様はFULL RACE TITANと同じです
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ノーズ幅 250mm
ウェスト幅 202mm
テール幅 229mm
サイドカーブ 20.3m
今回はレッドブルエッジの会場にお邪魔して大会を横目に試乗させていただきました。
この時期の白馬は非常に雪が柔らかく、アルペンのしかもガチレースボードをテストするには不向きな条件がそろっています。
今回お借りした185は杉本プロが普段使用しているボードで、ソールの状態が非常に良く、悪条件にも関わらず滑走性能が高いです。これはボード性能というよりはメンテナンスではないかと思います。
ボード自体は直進性が高く、自重もあり、安定感の高さが秀逸です。
重さはあるものの、スライド操作で引っかかる気配は無く、スムーズに方向付けができます。その後のグリップは極めて強力で一発でエッジングが決まりすぎて足が辛かったです。
難点はやはり重さで、使いこなすにはそれなりの体力が必要です。
また、下に落ちていく性格なのでカービングの丸いターン弧でゲートを繋ぐイメージは作りにくいです。
テクニカルでの使用はカービングを求められる種目が殆どなので自分なら185は使いません。
どんなユーザーに向くか
・真っすぐゲートを狙う人
・パワーのある人
超私的採点
カービング 100
スライド 95
ノーズのグリップ 95
テールのグリップ 110
体感重さ 110(重いほど高得点)
体感硬さ 105(硬いほど高得点)
回転性能 85
安定性 110
板の走り 100
コストパフォーマンス 75