20/21? SG FULL RACE 180

2022・4・9 白馬五竜スキー場

気温だいたい15度くらい 雪質はかなり柔らかい春雪一部下地あり

 

FISワールドカップで圧倒的な勝利数をたたき出していることが、その性能を物語っています。トップライダーからのフィードバックを元に、コンシュマー向けにチューンされた市販モデルはしなやかな乗り心地と定評のあるエッジグリップを実現。レーサーのみならず、ワンランク上のカーヴィングを求めるフリーライダーにもターンの悦びを感じ取ってもらえる仕様となっています。
180と185モデルには従来モデルよりウエスト幅が約1cm細いモデルが新たにラインナップ。ブーツサイズの小さな方やクイックレスポンスを求めるライダー、長めのボードに乗ってみたい女性ライダーにトライしてもらいたい。

*全てAFインサート仕様になります
*グラフィック以外の仕様はFULL RACE TITANと同じです

 

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価格:45,980円
(2022/6/21 21:30時点)
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ノーズ幅 239mm

ウェスト幅 190mm

テール幅 214mm

サイドカーブ 19.2m

 

今回はレッドブルエッジの会場にお邪魔して大会を横目に試乗させていただきました。

この時期の白馬は非常に雪が柔らかく、アルペンのしかもガチレースボードをテストするには不向きな条件がそろっています。

今回お借りした180は現在販売されている180-19と同一シェイプのようですが

当時レディース用として出されていたものですのでフレックスは同じかどうか不明です。シギー氏も来場されているイベントですので最新のボードを用意してもらいたかったと少し残念です。

このモデルや現在販売されている185-19、180-19はアルフレックスプレートインサートの幅はナローになります。

 

滑走した感想は、185と違い軽く、操作しやすいです。

サイドカーブは浅めですがフレックスは柔らかく、角付けさえ決めれば楽にカービングしていきます。勿論軽いので方向付けの操作も楽に行えます。角付けから急に曲がることもないので非常に操作がしやすい板の印象です。

やはりレディース仕様なのでしょうか?最新の180-19や185-19との違いを知りたくなりました。

 

難点は板の走りが弱く、スムーズにターンはつながるものの加速感に乏しいです。

 

テクニカルでの使用は綺麗なカービングを求める種目には適していますが派手なパフォーマンスは演技できないでしょう。

 

 

どんなユーザーに向くか

・スタンスが前向き、またはブーツサイズの小さい人

・切り返しにもたつきやすいひと

・長い板が操作しずらいと感じている人

 

超私的採点

カービング 110

スライド  100

ノーズのグリップ 95

テールのグリップ 100

体感重さ 100(重いほど高得点)

体感硬さ 90(硬いほど高得点)

回転性能 100

安定性  95

板の走り 95

コストパフォーマンス 75