22/23 ALC R162M

2022・2・6 武石番所が原スキー場

気温だいたい-3度くらい 雪質は前日にやや積もったややソフトな勘違い雪

 

ハードパックスノーやアイスバーンでのエッジグリップと滑走性能の両立、そして操作性能を追求するRシリーズ。

2021-22シーズンはSL、GSに各1レングスを追加!(159、186)用途や体格に合わせ選択肢を増やしました。全4サイズ、補強材として上下にメタルシートとグラスファイバーを使用し、プレートの装着を前提としたオリジナルのフレックスパターンです。

全機種、汎用性の高いALLFLEXのホールパターンに加え、ALC独自のホールパターンを搭載しています。ALCプレート(RC15)では、リンクするピンの位置を両ホールパターンから選択できるので、4通りの取り付けバリエーションが生まれます。取り付け位置によりターン特性が変わりますので、好みのセッティングを、ぜひ見つけて楽しんで下さい!!

Made in Japan、高品質なスキー・スノーボードを生産し続ける『小賀坂スキー製作所』での生産です。

 

 

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価格:50,600円
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ノーズ幅 259.5mm

ウェスト幅 202mm

テール幅 240mm

サイドカーブ センター11.7m

 

滑走インプレッション

徐々に使用者が増えてきたALCの板です。

生産は小賀坂にて行われており、アウトラインやノーズ形状はEVOやRXとよく似ています

来シーズンモデルよりメタル層の厚みが増します。

穴位置もたくさんあり通常のアルフレックスホールよりも短い位置でALCプレートを装着でき、より短い時間でのエッジングができるようになるらしいです。

板自体のエッジグリップは非常に高く、雪面に強く食い込みます。

板の走りはおとなしめで操作性が高い板です。

 

難点を挙げると

オガサカらしいノコギリのようなエッジの感触で、カーブを描くためのエッジグリップは充分なものの、必要以上に雪面に食い込む感じです。

ターンの抜け出しがややてこずります。

 

テクニカルでの使用では、その強力なエッジグリップでカービングの演技には向くと思います、ショートターンのような素早い操作が必要な演技ではエッジの引っかかりが邪魔するかもしれません。

 

どんなユーザーに向くか

・いままでオガサカを使用していた人

ALCプレートを使用している人

 

超私的採点

カービング 110

スライド  90

ノーズのグリップ 110

テールのグリップ 90

体感重さ 110(重いほど高得点)

体感硬さ 110(硬いほど高得点)

回転性能 110

安定性  100

板の走り 90

コストパフォーマンス 80