20/21 ALC SNOWBOARD R 162

2020・3・6   エコーバレースキー場   気温 3度くらい    雪質 硬めのカンチガイ雪

 

メーカーサイトはこちら

https://www.facebook.com/alcplate

現在のところHPは無いようです

 

19-20 ALC ALC-BN-60 エルシー ビンディング バインディング スノーボード アルペン アルパイン【送料無料】

価格:40,479円
(2020/3/11 18:12時点)
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外観

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ノーズ幅 259.5mm

ウェスト幅 202mm以上あります

テール幅 240mm

サイドカーブ センター11.7m

 

滑走インプレッション

 

いよいよ来期から販売されるALCの板です

生産は小賀坂にて行われるようで、アウトラインやノーズ形状はEVOやRXとよく似ています(同じか?)

板自体はセンターに硬さを感じます。アルフレックスを装着で使用しましたが、

同社のALCプレートで乗ったほうが良かったかもしれません。

板自体の重量は軽めです。

ノーズ近辺はロッカーが少なく、前からターン始動する感じです。

エッジグリップは小賀坂らしくしっかり食いつき、安定感の高い長めのターンになります。

 

難点はノーズ近辺のグリップで、スライド系の操作でノーズを外にずらすのが難しく、

常に内側へ食い込んでこようとします。もう少しロッカーがあったり、ノーズ近辺が柔らかければ操作性は上がっただろうと思います。

エッジグリップは強いのでカービング向きだと思いますがグリップ感は軽い感じで、

オクセスのような重厚感は無く、雪面に浅く食い込むような感触です。

また、この辺りも小賀坂と同じですが、山回りが長引きやすくターンの終わりが判りにくいです。この性質はテクニカルではプラスになりやすく、ターンはきれいに仕上がります。

全体的にオガサカとの違いをあまり感じません。RXと比べると少し硬さを感じるのでALCプレートを使用する方はこちらの方が合うかもしれません。

 発売されるモデルは4X4ホールが排除されるようですのでセパレートプレートなどの使用ができないのは残念です

 

どんなユーザーに向くか

・前足に重心を置く人

・トーションを使ってターンする人

ALCプレートを使用している人

 

超私的採点

カービング 90

スライド  70

ノーズのグリップ 80

テールのグリップ 80

体感重さ 80(重いほど高得点)

体感硬さ 80(硬いほど高得点)

回転性能 80

安定性  85

板の走り 80

コストパフォーマンス 60