18/19 KESSLER THE ALPINE 185

 2020・3・6  エコーバレースキー場

気温 3度くらい 雪質 硬めのカンチガイ雪

 

リアルレーサーに向けて開発されたピュアレースボード。
ワールドカップ選手の要望に応え、THE ALPINEにALLFLEXインサートを追加したスペシャルモデル。
プレート装着時に最高のパフォーマンスを発揮するよう、フレックスはALLFLEXモデル専用設計。

 

メーカーサイトはこちら

https://www.sports-w.com/snow/kessler/

 

KESSLER EYEWEAR サングラス No.22 CLWC GRAY UV・偏光レンズ ケスラー SPASHAN スパシャン

価格:15,400円
(2020/3/6 18:56時点)
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 量産型ケスラーです。

昨年までは斯波正樹選手もこのモデルを好んで使用されていたそうです。

試乗ボードは18/19でしたので数年は使用されているものと思われます。

今期もモデルチェンジはされていないのでしょう。

それだけ完成されたボードなのだと思います。

 

外観

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ノーズ幅 251mm

ウェスト幅 202mm

テール幅 233mm

サイドカーブ 12-21m

 

滑走インプレッション

 

長さはありますが軽く感じます。今回はロックプレートと同時に試乗していますので

そのせいもあるかもしれません。

以前試乗した180と同じく板全体が薄く感じますが180とほぼ同じ張りがあり、長い分は体重や脚力が必要かもしれません。

乗った感じでは180と同じく非常に素直で易しい印象で、カービング、スライドともに乗り手の意思に反応します。ターンサイズ自体は大きくなりやすく一般的な大会でありそうな23~25mインターバルでちょうどいいターンになりそうです。

 

難点は当日試乗した他メーカーより滑走性がよくないこと。ソールが良くないのかワックスが合っていないかは不明です。

また、板の薄さや軽さから来るのか滑走音が高いです。この辺は慣れでしょう。

テクニカルでの使用はバーンが限定されるとは思いますが凄いロングターンができると思います。

 

どんなユーザーに向くか

・ある程度の体重のあるレーサー

・大き目のインターバルでも間延びしたくないレーサー

・大会で安定して上位に入りたいレーサー

・テクニカルでのロングターン系種目

 

超私的採点

カービング 85

スライド  80

ノーズのグリップ 80

テールのグリップ 85

体感重さ 65(重いほど高得点)

体感硬さ 65(硬いほど高得点)

回転性能 85

安定性  85

板の走り 80

コストパフォーマンス 85