20/21  OES ALPINE RACE Rspec 164

2020・3・29 エコーバレースキー場

気温だいたい-3度くらい 雪質は前前日に土砂降りのため一部に水たまり妖怪板つかみ+前日からの降雪でボコボコ

 

OES.JPボードは、圧雪コンディションではアグレッシブなターンをサポートし、荒れたコンディションでは、抜群のリカバリー性能を発揮致します。
もちろん、OES.JPのアルパインボードに備わっている特徴は、フリーライディングも含め素晴らしいコントロール性を発揮し、力強く快適なターンを描いてくれます。
下記4ラインナップの中でも、ALPINE RACEシリーズ、FREERIDE & FREESTYLEシリーズは、今シーズンの正式リリースに向けて、何度もテストを重ね、今まで以上に力の入った仕上がりになっております。ご期待下さい!

ALPIN RACEシリーズは日本のレースシーンに対応する為に、3ラインナップ構成となります。
最上位モデルのW SPECは、結果を求める本気のコンペテーター向けモデル。R SPECは、高級志向のラグジュアリーモデル。S SPECは、性能と価格を両立させた戦略モデルです。

 

メーカーサイトはこちら

http://for-alive.com/brand/oes.html

 

現在国内で購入できる最も価格が高いスノーボードです

レース用ボードの種類は3種類ありSスペック25万!

Rスペック30万!!!Wスペック35万( ゚Д゚)

です。 

 

外観

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 接雪長 1520mm

ノーズ幅 258mm

ウェスト幅 203mm

テール幅 250mm

サイドカーブ 7-12m

 

滑走インプレッション

 まずソールの仕上げがとても良いです。おそらく国内でチューンされているものだと思いますが綺麗なストラクチャーが入っています。

デッキ面の仕上げも綺麗で、さすが30万のクオリティです。

お借りしたモデルはRスペックということで硬さは感じません。

全体的に太い感じがします。

ターンすると、凄まじいエッジグリップです。極めてカービングに特化した仕様で、谷回りからノーズが食い込みます。但しオガサカやGRAYようなゴリゴリ潜る感じは無く、スムーズなカービングをします。

 

難点は当然ながらスライド系の操作で、自分ではほぼ不可能じゃないかと思うくらい噛みついてしまい方向付けができません。おそらくソールが完全フラットになっているのではと思います。

また、板全体の太さがクイックな切り返しをさせてくれず、カービングにおいてもエッジトゥエッジの切り替えでもたつきやすいです。

フリーカービングやテクニカルでは楽しい板であろうと思いますがレースで使用するには完走することすら難しいです。

 

 

どんなユーザーに向くか

・テクニカルにおけるショートターン以外の種目

・ゲレンデフリーカービング

・高級ボードで目立ちたい人

 

超私的採点

カービング 100

スライド  30

ノーズのグリップ 100

テールのグリップ 80

体感重さ 65(重いほど高得点)

体感硬さ 70(硬いほど高得点)

回転性能 80

安定性  90

板の走り 80

コストパフォーマンス 30