2021・2・21 菅平高原裏太郎ファミリー
気温だいたい5度くらい 雪質はシャバ雪下地あり
コンセプトは“楽しく、一日中、楽にカービングができるアルパインスノーボード”。初めてアルパインにトライする方からベテランのエキスパートユーザーまで、幅広い層に楽しんでもらえるよう設計した。捉えの早いハンマーヘッドに程よいサイドカーブ、グラスファイバー、キャンバー形状を採用しているのが構造上の特徴。メタルボードに比べ、高速域では少し頼りなく感じるかもしれないが、グラスファイバー特有の反発力と軽量なボディで爽快にカービングを楽しめる。最近では、練習目的でアルパインに乗るフリースタイルカービングユーザーも増えてきている。ハードブーツに慣れることで滑走スキルの幅を広げるのが目的だろう。“アルプスの（Alpine/英語、Alpen/ドイツ語）”を意味するヨーロピアンスタイルのアルパインスノーボード。ゲレンデを広大なアルプス山脈と置き換え、ラグジュアリーカービングを楽しんでもらいたい。
メーカーサイトはこちら
https://www.ogasaka-snowboard.com
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OGASAKA オガサカ TRUNK CONTAINER トランク コンテナ バッグ 収納 スノーボード【あす楽対応】 価格:4,950円 |
外観
ノーズ幅 256ｍｍ
ウェスト幅 196ｍｍ
テール幅 241ｍｍ
サイドカーブ 9.8-11.0-9.9ｍ
滑走インプレッション
今回は番外編になるでしょうか？
プレート無しでの試乗になります。しかもグラスボードですので競技を主体とする私個人的には購入対象にはならないカテゴリーのボードです。
過去にはARMORという名でメタルシートの入ったものとグラスの２種類が販売されていましたが、現在はグラスのみの展開になりました。
以前のモデルと比べるとデザインの落ち着きと高級感があります。いい意味でオガサカらしさがありません。悪い意味で過去のオガサカのデザインはダサかったですｗ
ここ数年のオガサカアルペンは購入意欲がそそられるデザインになりました。
カッコよくなったARMですが、見た目は明らかにサイドカーブが深く、クルクル回る印象を受けます。板のフレックスは柔らかいですがメタルが入っていない分ピンピンしておりキャンバーも大き目な感覚です。
滑ってみると見た目の印象通りの素早いターン能力で、ターン後半での跳ね返りが楽しいです。エッジグリップも必要充分でメタルボードのような安定感はありませんが
気分よくグルーミングバーンを中低速で滑走する分にはこのぐらいが良いのだろうと思います。
当然ですがレースでの使用は底なし春雪やパウダーの時以外は使えないです。
エッジグリップと速度の限界とターンの抜け出しで雪面から離れる、跳ねる挙動が大きいです。
テクニカルも使えるとしたらショートターンですが、跳ねるような動きになるのでジャッジの好みが分かれるのではないでしょうか。
どんなユーザーに向くか
・アルペンボードを始めたい人
・メタル入りボードだと疲れてしまう人
・軽量ボードで１日中遊びたい人
・インストラクター
超私的採点（あくまでレース使用を前提としての採点です）
カービング 80
スライド 65
ノーズのグリップ 85
テールのグリップ 75
体感重さ 75（重いほど高得点）
体感硬さ 90（硬いほど高得点）
回転性能 115
安定性 50
板の走り 110
コストパフォーマンス 75
