19/20? OXESS RG189

2020・2・22 菅平高原パインビークスキー場

気温だいたい7度くらい 雪質は悪くなく下地は充分あり

 

メーカーサイトはこちら

http://oxess.ch/86/en/snowboards/race

国内サイトはここ数年停止しています

19/20モデル Oxess Race TitaniumMサイズ  Black

価格:37,600円
(2020/2/25 21:15時点)
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ワールドカップでの使用率がトップクラスのオクセス

今回試乗したモデルは

昨年まで神野慎之介選手が実使用していたGSボードで

ネビン・ガルマリーニ選手仕様と同一スペックだそうです。

オクセスはフレックスオーダーでき、体重も設定できます

また、サイドカーブやウエスト幅など、細かいオーダーも可能です

このモデルはエキストラハードだそうです

 

外観

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 接雪長 不明

ノーズ幅 不明

ウェスト幅 不明だけど200mmくらい

テール幅 不明

サイドカーブ 不明

 

滑走インプレッション

 

190cm近い長さが最初は気になりますが

長さがある分板はしなやかに撓みます。

特に急斜面などでのスピード感と安定性は凄まじく

アイスバーンでも抜ける気配無くまっすぐ突き抜けます

ワールドカッパーの多くが使っている「方向づけ」からの

ターンがやりやすくアルフレックスとの相性も良いです。

長さや重さは気にならず板は振り出しやすいです。

方向付けの際の引っ掛かりが少ないのがとても良いです

 

代わって低速域では硬さとサイドカーブの浅さが目立ち操作しづらいイメージ

緩斜面ゲートなどではスタート後の1~2旗門はかなり気を使いそう。

振ったゲートセットなども板の上でかなり運動しないと大変そうで

フルカービングでのクリアは諦めた方がいいかも

テクニカルでの使用はよほど広いバーンでない限り谷回りなんて見せることはできないでしょう 

 

 

どんなユーザーに向くか

・アマチュア大会に多い25m程度のインターバルで最速ラインでタイムを出す人

・圧倒的な滑走スピードを求める人

・世界を目指して肉体的にも滑走技術的にもトレーニングしている人

 

超私的採点

カービング 75

スライド  85

ノーズのグリップ 85

テールのグリップ 90

体感重さ 85(重いほど高得点)

体感硬さ 85(硬いほど高得点)

回転性能 60

安定性  100

板の走り 75

コストパフォーマンス 65