19/20? KESSLER PRODUCTION THE ALPINE 180

2020・2・23  菅平高原シーハイルゲレンデ

気温 7度くらい 雪質 下地はアイスバーン、前日の降雪が2~3cm乗っているがかなりの湿雪

 

リアルレーサーに向けて開発されたピュアレースボード。
ワールドカップ選手の要望に応え、THE ALPINEにALLFLEXインサートを追加したスペシャルモデル。
プレート装着時に最高のパフォーマンスを発揮するよう、フレックスはALLFLEXモデル専用設計。

 

メーカーサイトはこちら

https://www.sports-w.com/snow/kessler/

 

即出荷 19-20 KESSLER / ケスラー K.Tech Alpin Titanal ケイテック アルペン チタナル ビンディング バインディング スノーボード 在庫商品 2020

価格:35,640円
(2020/3/1 16:07時点)
感想(2件)

量産型ケスラーです。

昨年までは斯波正樹選手もこのモデルを好んで使用されていたそうです。

試乗ボードは古い感じでしたので数年は使用されているものと思われます。

おそらくモデルチェンジはされていないのでしょう。

それだけ完成されたボードなのだと思います。

 

 

外観

f:id:housandango1911:20200223220651j:plain

f:id:housandango1911:20200223220704j:plain

 

ノーズ幅 250mm

ウェスト幅 200mm

テール幅 232mm

サイドカーブ 11.5~19m

 

滑走インプレッション

最初はその軽さに驚きます。

軽さはそのまま操作性の高さになり、急なスライドもエッジングも極めて軽快にこなします。

ターンも軽快で、加重が終わればそのまま抜け出すとても分かり易い素直な印象です。

重く雪面に張り付くオクセスとは好対照で、ワールドカップでシェア争いするのも頷けます。

軽いからと言ってエッジグリップは弱くなく、方向付もカービングがやりやすい板です。

 

難点は少ないと思いますが板の厚みが薄く、プレートは必須だと思います。

また、薄さのためノーズが少し弱い感じで雪面の荒れは拾います。但し足元までは影響ないので慣れです。カスタムすれば解消するでしょう。

また、ワックスが合っていないのか同じ日に乗った板より滑走性は低かったです。

基本的に何でもできる万能機なのでテクニカルもOKですがフレックスは弱めなので物足りなさが出るかもです。

 

どんなユーザーに向くか

・GSで様々なテクニックを駆使する人

・扱いやすいオーソドックスな板を求める人

 

超私的採点

カービング 90

スライド  90

ノーズのグリップ 85

テールのグリップ 90

体感重さ 60(重いほど高得点)

体感硬さ 65(硬いほど高得点)

回転性能 95

安定性  80

板の走り 85

コストパフォーマンス 100