20/21 MOSS SR MAX 185

2020・2・23  菅平高原シーハイルゲレンデ

気温 7度くらい 雪質 下地はアイスバーン、前日の降雪が2~3cm乗っているがかなりの湿雪

 

メーカーサイトはこちら

http://mosssnowboards.com/cn36/pg267.html

 

MOSS SNOWBOARD モス スノーボード PIONEER・MOSS JACKET パイオニアモス ジャケット フード付きナイロンコーチジャケット アパレル

価格:12,980円
(2020/2/29 17:58時点)
感想(1件)

国産老舗メーカーのMOSSです。

私が初めて買ったボードはMOSSの非対称ボードでした。

SR、SRlightに続きMAXが登場します。

野藤プロが制作に携わり、今までのSRシリーズよりもロッカーが弱められ

ルフレックスプレート用にフレックス調整されています。

 

外観

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ノーズ幅 252mm

ウェスト幅 200mm

テール幅 226mm

サイドカーブ 18~20m

 

滑走インプレッション

185cmの長さを感じさせない軽さに最初は驚きました。

 MAXという名でオガサカのPROのような硬くて難しい板を想像しましたが

スケーティングの時点で逆のイメージが湧きました。

SRよりもロッカー形状を弱めておりノーズのコンタクトが良く、ターン始動がやりやすくなっています。後ろに乗ってしっかり傾けないと曲がれないSRよりも操作性が高い感じです。

さらに、本体の軽さもあってか滑り自体も軽い感じで切り返しが楽です。

エッジグリップは高く、方向付けよりもカービングがやりやすい板です。

 

サイドウォール形状がスラントなためソールのウエスト幅よりもデッキが狭く

ルフレがはみ出します。新型アルフレは少しウェストを絞っているので丁度かもしれません。

また、スラントサイドウォールのためエッジの食いつきが良い反面、引っかかる感じがあり、スライドなどでの微妙なエッジ角度を作るとき、抵抗で引っかかるか戻される。

ジャンプで方向を変えて一気にエッジングするような滑りが必要です。

 フルカービングは問題なく、軽快な板なのでテクニカルユーザーにも良いです。

 

どんなユーザーに向くか

・前後動をあまり使わないスノーボーダー

・切り返しにもたつくことのあるスノーボーダー

カービングでハイスピードクルージングしたい人

 

超私的採点

カービング 80

スライド  85

ノーズのグリップ 80

テールのグリップ 70

体感重さ 60(重いほど高得点)

体感硬さ 70(硬いほど高得点)

回転性能 70

安定性  85

板の走り 70

コストパフォーマンス 65